PLANET-Qとは?

PLANET-Qは九州大学公認の宇宙開発体験サークルです!

 

2004年に設立、今年で20年目になります。

日々、「放課後は宇宙開発を。」をテーマに宇宙関係のあらゆることに関しての活動を行っています。

 

能代宇宙イベントや種子島ロケットコンテスト、伊豆大島共同打上実験に向けてのロケットやCansatの製作のほか、ゼミや対外交流イベントも行っています。2014年からはハイブリッドロケットの製作を再開し、中間目標として『高度10kmへの到達』を目的として製作を続けています!

 

Our Projects


Hybrid Rocket

ハイブリッドロケットとは固体燃料と液体燃料あるいは固体燃料と気体燃料の両方を使うロケットのことです。

 

PLANET-Qでは過去に製作を行っていましたが、様々な理由で停止していました。それを2014年度に復活させ、現在も開発・製作を行っています。

 

これまでにPLANET-Qは能代宇宙イベント、伊豆大島打ち上げ実験にてハイブリッドロケットの打ち上げを成功させています。

 

現在はエンジンの自作も行っています。 

 

 ここをクリックすると燃焼試験の動画が見られます


Space Balloon

スペースバルーンとは、ヘリウムガスによる浮力のみで成層圏のある高度30,000mに到達することができる気球のことです。

 

2021年度5月に発足したこのプロジェクトでは、これまでに高知県、福岡県、愛媛県の3箇所で打ち上げを行い、その全てで打ち上げと回収に成功しました。

 

福岡県の打ち上げ実験では、多くの企業・大学の方々にサポートをしてもらいながら、福岡県で初、そして世界初となる洋上フロートからのスペースバルーンの放球に成功しました!

 

福岡県の打ち上げ実験の様子はこちらをクリック

 


CanSat

CanSat(カンサット)とは小型の模擬人工衛星のことで今日では様々な形のものがあります。

PLANET-Qでは主にローバー型と呼ばれるGPSなどのデータを使い、自主的に目的地へと向かうCansatを製作しています。

 

毎年夏に秋田県で行われる能代宇宙イベントでは2013、14年は2位という惜しい記録を残しています。2019年の種子島ロケットコンテストではついに0mゴールを達成しました!


Model Rocket

モデルロケットは固体の火薬燃料を使用したロケットで小さいものから大きいものまで様々な形のものがあります。また新歓の打ち上げ体験でも使うものです。火薬の量によってもA型、B型、C型・・・と様々な種類があリます。

 

PLANET-Qでは主にA型~G型のエンジンを使ったモデルロケット製作、打ち上げを行っています。

 

能代宇宙イベントでは1年生が主に大きいモデルロケットを作り、上空500mからの空撮に挑戦したりしています。

 

2015年の3月には種子島ロケットコンテストにて高度部門、フライバックタイムアタック部門の2部門で優勝!そして奨励賞(種子島宇宙センター所長賞)とプロダクト賞(三菱重工賞)という栄誉ある賞もいただきました。2016年もペイロード有翼滞空部門で2位、CanSatでユニーク賞(中菱エンジニアリング賞)をいただきました。

 

*注意 左の写真のものは全て飛びますw